私は「チ。 地球の運動について」を推します!
今年読んでドはまりしました。
地動説が宗教的に禁忌となっているとされた15世紀P王国某所で地動説を追い求める人々の話です。信じるものや信念や感動を残すために命を懸ける人々の様子が胸を打ちます。
拷問の生々しい場面やどうにもあともう一歩で上手くいかないという場面が多いだけに、少しでもいい方向に展開した時の嬉しさや達成感が半端ないです!
あとは、知的な話をしているのに、たまに「もう何かヤバイ」とか語彙力がなくなったみたいな表現になったりするところが拍子抜けする感じに面白いです。登場人物もみんな魅力的です。私は3巻から出てくるヨレンタちゃんが好きです。
自分が学びたいことが自由に学べる今の時代に心底感謝したくなる作品です。
アニメ化がとても楽しみです!