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トライピオが強かった話

20年以上前に発売されて以来最弱の名を欲しいままにする伝説のベイブレード「トライピオ」を3Dプリンターで作りました

当然データは持っていないので見よう見まねでモデリングです。
なんなら実物も持っていません。写真だけです。ざっくりした寸法はトライピオのプロに教えてもらいました。

実物が欲しいのはやまやまなんですがかなり難しい。
それはなぜか。
試しにAmazonでトライピオを探してみてください。1万円ほどします。
さすが伝説。発売当時は大量に売れ残ってたというのに!
というわけで、まあ買えませんよね。だからこそ作るんです。


さて、実際作ってみたわけですが、明らかに再現出来ていない要素が2つあります。
・空力…トライピオには3枚の羽があり、その羽がダウンフォースを産み出します。しかし羽の設計は出来ないので、トライピオ本家ほどの空力は出せません。
・硬さ…トライピオは柔らかい素材で作られています。しかし自分はPLAという、わりと硬めの素材でしか作れませんでした。というか、本家ピオと同じ素材を使える3Dプリンターは現在存在しません。

トライピオはあらゆる要素が弱さに直結しています。
逆を返すとトライピオの特徴を奪えば奪うほど、強くなっていきます。

そうです。思ったより強かったのです。
自分が持っているベイたちと互角の戦いを繰り広げやがりました。
強いトライピオはトライピオじゃない!

というわけで、これからは弱いトライピオを作るため頑張っていきます。

(ドライガーV2も作りたいので先にこっちかもしれない)

  • 自作ベイブレード
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