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プレゼント

深い深いうみ。
暗い、冷たい
…寒い。
ぐしゃぐしゃになっても涙は堪えてたあの日。
ふいに聴こえた誰かの歌。
「いま君のいる世界が辛くて泣きそうでも」
ぐいっと引っ張られたように突然の新しい世界へ
けれど
おやすみのハグのように温かいその世界で
「それさえも「プレゼント」だったと笑える日が
必ず来る」
私はいま、笑っている。

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