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おいしくない

君に軽く炙られただけだった心は
今、生焼けの恋が苦しくて呻いている
君に暑苦しいまでの愛を向けていたそんなひとの
噂を今になって聞く度に
諦められなかった片想いがまた叫び出す
「いっそ忘れられたらいいのに」
何度も思ったけれどやっぱり君は私の青春だった

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