「あんまり気に入らないね、ああいうやつが生き残るのは」
「おい、まさか戦おうって言うんじゃ…」
「そのまさかだよ」
智也は見せたことの無い笑顔を浮かべていた。
「でもどうやってやろうか」
「おいおい、あいつは今止まってるやつから順に狙うって言ってたじゃねーか、勝負を急がなくたって」
「じゃあ守はいいの?あんなやつと一緒にされるの」
「それは…嫌だけど」
「でしょ?せっかく生き残れそうならその辺もこだわりたいじゃん」
智也の笑顔は濁ることもなかった。
ため息を大きくついて自分を納得させる。
「…わかったよ…でも!やばかったらすぐ逃げるからな」
「OK!やっぱりやってみなくちゃね!」
言い終わるのを待たずに智也は走り出した。
「ったく…お前1人じゃ無理だろ!」
それを追って走り出す。
時間が止まっている影響か若干体を動かす感覚が通常とは違う。
「はぁぁ!!」
智也は飛び蹴りを繰り出す。
「は?なんのつもり?」
相手も相手で驚く様子もなく受け止める。
「そりゃあ、戦うためでしょ」
笑顔はますます輝きを増している。
相手の無表情との落差がそう思わせるのか…
「せっかく生き残れるのにわざわざ殺されに来るなんてお前ら…馬鹿だな」
相手は左手をそっと俺らの方へ向ける。
「お前らから先に処刑してやるよ…光栄に思え」
ほんとに…ここ来てからろくなことがない…
お告げを頂いた話では(夢で)この地球はあともって三百年らしいのです。ひとえにこの世を守って下さる方々に対して、人々のお祈りの気持ちが少なかったらしいのです。
だから怒った神々が私達に制裁をくだそうとなさっているのかも知れません。
私達はこの地球に出来ることが沢山あると思います。ボランティア、祈り、優しさ分け与えること・・・このことをポエムにしてもらいたいです。
未完成の全知全能さん、私達を守って下さい。
ぶっ飛んだ文章ですみませんm(_ _)m