・私 中学生。霊体の観測者。霊体を見るためには体力を使うが、自分で能力を抑えることはできない。観測すると息切れ動悸が多少激しくなる。 ・小木 私の中学校の国語科教員。世界の境界線の支配者。世界の中継地点をつくりだす度に人間性が欠如する。知識が感情の役割を果たしており、基本的に温厚なので普通に生きている。 ・子供 亡霊。どこの世界でも10回死刑にしても足りない位の犯罪者。可哀想な子供。