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秘密のお茶会

ラジオから鳴る深夜0時の音色。
小さくて可愛い机を出して、
小さくて可愛い椅子で机を囲むように座って
小さくて可愛いカップにココアを注いで
小さくて可愛い友達とのお茶会を始める。
瞳がボタンのもこもこの彼は
みんなのココアにマシュマロをのせて
ふふふ、と鈴のように笑っている。
「今日も1日おつかれさまぁ」と
間延びした声で話すうさ耳の彼女は
にこにこ、と自慢のしっぽを揺らして笑う。
3人だけの秘密のお茶会。
夢への入り口、明日への扉。
マシュマロ入りのココアを飲んだら
朝はもうすぐ、訪れる。

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