君は今何をしているだろうか。 一人さびしく星を見上げているだろうか。 それとも愛し合う人と共に甘い夜を過ごすのだろうか。 あまりにも明るい街の光とすれ違う人たちの笑い声に 羨ましくないなんて言ったら嘘になる。 本当は君と過ごしたかった今の時間は 僕だけの世界になる。 君は今の時間を誰かと共に過ごすのだろう。 一人さびしく星を見上げる僕の涙も知らないで。 ああ、夜はまだ長い。