「それでは、ペアになってください」
「自由に班を作ってください」
などと教員が言ったとき、あの子はやってくる。
まるで今までずっとその教室にいたかのように。
周りが班を組んでいくなかで焦る気持ち、喉元まで出かかった「仲間にいれて」と勇気を閉じこめている生徒の肩は、あの子によって ふいにたたかれる。
「一緒の班になろう?」
班活動が終わったあと、きみは自分が誰と班を組んでいたのか思い出せない。
班決めで争いが起きたことはないし、人数が奇数の学級でも、全員二人組になることができる。そんなことになるはずはないのに。
でも教員は生徒たちのことなんか見てないから、この七不思議のことを知らない。
新しい参加者だ! ありがとうございます。
最後の1行が個人的にちょっと事情があってぶっ刺さって気が重くなります。
しかしまあ、教員は早く気付いた方が良いと思う。成績付ける時に「存在しない生徒と活動しました、記憶もちょっと怪しいです」とか言われたら頭抱えるぞ……。
>>ナニガシさん、レスありがとうございます(^○^)
こちらこそ!久しぶりに物語を書く機会をありがとうございますなのです。
あ、わたしも事情があって最後の1行は自分を痛めつけながら書いたので()
そうですね、、存在しない生徒との活動から何を学んだかを書いた文章を評価したりするんでしょうかね…( ̄▽ ̄)
うちの七不思議、締切までにもうひとつくらい書きたいな、と願望だけここに綴っておきます^ ^