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怪學造物茶会 Act 11

「$\$\>;;!;+[$€__€‼︎」
最後の1体も叫び声を上げて消えていった。
「…」
ナツィはコツっと靴音を立てて廊下に降り立つ。
「流石だな」
”黒い蝶“、と露夏は笑う。
「あんまりその名で呼ぶな」
俺はそういうの嫌いなんだ、とナツィはムスッとした顔をする。
「とりあえず、これで全部かしら」
廊下の角から出てきながらピスケスが呟く。
「いや、ナハツェーラーが倒したのが3体、ピスケスが倒したのが1体だから…」
あと1体!と露夏は指で示す。
「…あと、1体?」
ナツィは驚いたようにこぼす。
「あれ?」
そうじゃないの⁇と露夏は首を傾げる。

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