1
いつからだろう 君を好きになったのは
君を見る度に 気になっていった僕の心は
今はもう耐えられないほどに膨れ上がっている
休み時間に本を読む君 授業中に居眠りをする君
全て愛おしく感じてしまうんだ
こんな気持ちを無碍にしては ダメだと僕の心が言う
いつか君に伝えられるようになるまで
誰にも言うことは無いだろう
2
いつからだろう 君を避けるようになったのは
目が合うと直ぐに 逸らしてしまう僕の心は
今はもう自分でもどうなっているのかさえ解らない
トモダチと仲良く話す君 楽しそうに授業を受ける君
全て遠ざけてしまっているんだ
こんな気持ちのまま生きるなら いっそのこと死んでしまいたい
これから僕は何をすべきなのか 分からなくて胸が痛む
3
きっと僕は君を傷つけるのが怖くて避けている
ならこの気持ちをどうすればいい
もし君に好きな人が出来て 誰かのものになってしまうのならば
いっその事僕が連れ去ってしまおうか
今スタートラインで声上げて 君にこの気持ちを伝えるよ
君の言葉がどうであれ そこに悔いはない