初恋だった、毎日が煌めいていた、
脆くなる心を転がされながらも立ち向かっていた。
初めてが消えていく、毎日が薄くなっていく。
半年前に枯れた花はいつの間にか無くなっている。
枯れた花のことを気にする間もなく、
あの人は新しい花を愛でているらしい。
別に戻りたくはない。
それでもちくりと胸が痛んだ。
あの人は前を向いているんだな、と思った。
自分は後ろ向きかな、とも思った。
また枯らしてしまうのが怖くて、
花を咲かせたいのに近づけない。
臆病になったのは何のせい?
分かっている。
でも気のせいだと誰かに言って欲しい。
それともうひとつ、
ひどくネガティブな心で、
それでいて目で追いかけてしまう「君」とは
枯れない花を咲かせられるのでしょうか。
はじめまして。
レスありがとうございます!!
「文字だけ見るとシンプルにまとまっているように思えても、実際その中には沢山の思いや映像が詰まっていて、想像の景色があちこちに浮かんできて、すごく満たされました。」
→嬉しい……。私は大抵詩を書く時、情景を浮かべて描くことが多いので、その情景が見てくれた人に伝わったことがめちゃくちゃ嬉しいです。
「「ぽつりぱら」というのは雨の音でしょうか…?
淡く、小さく光るような素敵な音色に聴こえました」
→そうです。降り始めた雨が屋根に当たって跳ねているイメージですね。この表現をそんなに素敵な言葉に受け取って表してくれるなんて……!!
久しぶりに詩の感想を戴いてめちゃくちゃ嬉しいです!!
私の言葉を素敵な解釈、表現をしてくれてありがとう!!