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絵についてのおはなしです。

昨年、私はある公募展で入選しました。正直私のイラストチックな絵よりも、友達が描いていたいかにも美術って感じの絵の方が賞を取れると思っていました。隣で描いていて焦るくらいに上手な絵でした。しかしその友達は賞に入れませんでした。美術の先生曰く、今回の公募展は審査員の好みが強く影響していたそうです。(もちろん、全ての公募展がそうだという訳ではないです。)それを知ってからその友達は「だってあれ好みで賞が決まったんでしょ?」とか「好みで決められちゃうのに賞とか取れるわけないじゃん」とか言っています。先日あった別の公募展も、審査員の好みで作品が選ばれたらしく、去年と同じように文句を言っていました。その友達は私が入選したことを妬んだりするような人ではなく、むしろ感情の起伏が少ない私より当事者のように喜んでくれていたため、悪気があって言っているわけでは無いと思うのですが、入選した身としては複雑ですね。だんだん、「自分の作品は好みで選ばれたものなんだ」「たまたま審査員の好みだっただけだ」「他人の好みで選ばれてもな…」などと思うようになりました。

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  • レス失礼します

    この世の中にある審査されるものって、私は全部審査員の好みだと思っています!
    私自身も合唱コンクールの審査員を2年やったことがあるのですが、技術よりも"好きだな"と思ったものを選びました!
    なのでそんなに気にする必要はないです……!"好き"で決められるのがほとんどかなと……!

  • そうなんですね!
    ありがとうございます(ᴗᴗ)