0

幺妖造物茶会 Act 9

「なんだよそれ…」
ナツィはそう言って呆れる。
「まぁいいじゃないの」
賑やかな方が楽しいわ、とピスケスは手を叩いた。
「ボクも皆がいてくれて嬉しい!」
精霊の幼生を抱えたキヲンは楽しそうに飛び跳ねる。
「…」
ナツィは溜め息をつく。
「とりあえず行くぞ」
とにかくソイツを拾った場所まで案内してくれ、とナツィはキヲンを促す。
「分かったー」
キヲンはそう言って歩き出す。
残りの皆もそれに続いた。

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。