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ゼミと創作

今週の火曜日に大学でぼくが所属する学科の学生全員が集まってゼミ紹介がありました。
ぼくが所属する学部では2年生からゼミに所属するんですけど、そのために各ゼミの先生たちが自分たちのゼミを紹介するっていうイベントです。
日本文学系の学科なんですけど、王道の古典や近代文学について研究するゼミや変化球的な演劇やアニメについて研究するゼミもありましたね。
中でも1番気になった…と言うか、ぼくが目当てにしていたのが文芸創作のゼミでした。
マジモンの小説家の先生が担当しているゼミでさぞ厳しそうなゼミなんだろうなーと思っていたら、案の定でした。
先生は温厚そうなんだけどねー。
あと「ラノベやファンタジーは初心者が書くものではない」とか「あくまでゼミ生は本気で小説家を目指す人として扱います」と言っていて、「あーそういう話ばかり作っちゃうぼくには難しいのかな」とか「小説家になりたいとは思ってないぼくには向いてないのかな」と思ったり。
でも「他人と違う経験をした人なら他の人とは違う小説が書ける」みたいなことも言っていて、そういう意味では入ってもいいかもしれないと思ったり。
まぁとりあえず、秋にゼミ見学をやるのでその時に他のゼミと見比べて決めようかなと思います。

…で、文芸創作のゼミの話を聞いてて、「大人って子どもっぽい話を受け入れられないのかな〜」と思ったんだよね。
2度目の大学受験で某大学の芸術学部の文芸学科の面接を受けた時に面接カードに「小説を趣味で書いている」ことを書いたら、「どんな小説を書いてるの?」って聞かれて、正直に「ファンタジー系です!」って答えたんだよね。
多分ウチの大学の先生が言っていた、「ラノベやファンタジーは初心者が書くものじゃない」という考えがガチの人たちの普遍的な考えだとしたら、ぼくが第一志望を落とされた理由が分かる気がする。
初心者が書くファンタジーなんて、小説ですらないんだもんね。
そんなものを頑張っていたって、意味がないもんね。
…まぁ、ぼくが小説を書く理由は、「空想のメモ」が原点なんだけどさ。

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