数十年と少し前、我が国の無視できない程度に大部分が割とどうにもならないレベルで焼け飛んだわけでして。 それはそれとして、人間は意外と残ってたもんだからまた0からここまでやって来られたわけでして。 そして見てみろ、我らが平成・令和のこの世の中。 ゴミも脅威も悪意も陰謀も、綺麗も汚いも愉快も不快も、まるで骨折が処置無しで滅茶苦茶に治った痕みたいに、あまりに混沌として一時代が練り上がっていやがる。 驚け慄け笑えや世界。これが「敗戦国」だぜ。