1

刹那

街向こうに花開く光に
遠いとおい君を想う
いつまで経っても空白の隣に
「ばか…」って小さく呟いた
どうしようもない現実に
どうしようもない僕ら
大切だからこそ重ならない未来
今年も花火が散って
僕は君を狂おしいほど愛してたことに気がつく
僕だけがあの夏に取り残された

  • ポエム掲示板大花火大会2023
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。