青い空、
さらさらした風が開けた窓から入ってくる。
それと一緒にレースカーテンが揺れる。
その風が貴女の黒く艷やかな髪に触れて靡いて、
貴方は気持ちよさそうなあくびをする。
『今日はクーラーがいらないくらい涼しい日だね。』
そんなことを言って向日葵のような暖かくて柔らかい笑顔を見せてくれる貴方。
そんな様子を瞬いて保存する。
一瞬の日常。
いいんじゃないかな。
ぼくは韻文が書けないから他人の書いたポエムを評価できるタチじゃないけど…