私のヒーローは中学の部活の先輩です!
私は吹奏楽部でフルートを担当していたんですが、入部前からずっと演奏するならフルートしかやりたくないと考えるくらい、フルートにドハマりしていました。でも1年の秋、私は周りの子に比べて自分が全く上手くならなくて、思い詰めていました。「フルート向いてなかったのかも、辞めるなら早く辞めよう」とまで思っていた所に、引退を間近に控えた3年の先輩がかけてくれた言葉が忘れられません。
「フルートほど奥の深い楽器はないよ。今はそう考えて辛くなると思うけど、何年も続けたら絶対にやってて良かったと思えるから。」
この言葉を信じて、中学・高校と吹奏楽部でフルートを続け、パートリーダーやピッコロの持ち替えも担当させてもらえるほどになりました。現在は看護学校に通いながら、吹奏楽の社会人団体でフルートを演奏しています。今やフルート歴8年目です。続けていて良かったと心から思います。あの時の先輩の言葉がなければ、1年で辞めていたかもしれません。今でも上手くいかない時は先輩の言葉を思い出して、これからもフルートと生きていこうと思います!