この書き込みは「ぼくのいじめの話 その1」の続きです。
長いけどよかったら付き合ってね。
ぼくは大人は信じるものじゃないと再認識した。
その後その子とは同じようなトラブルをもう1度小6でもやって、同じようなことを先生にも言われた。
ついでに先生から連絡を受けた母さんにも同じようなことを言われた。
それからぼくは喋れないことを悪だと思うようになった。
その後ぼくは中学校に進学した。
中学でもいじめられるんじゃないかってびくびくしてたけど、ここでならいじめられないかもしれないと期待もしていた。
でもその希望はあっという間に砕かれた。
元々ぼくは初めての環境だと周りが気になって気になって仕方なくなるのが悪い方向に働いたのだろう、まず前後の席に座っている子たちから厳しく当たられるようになった。
その内、同じ班だった「弱い者いじめが趣味みたいな奴」やスクールカースト上位の子たちに目を付けられて、「こっち来んな」とか言われるようになった。
あっという間にクラスで孤立して、やがて何も感じなくなってきたんだけど、ウチの中学の1年生が入学から少し経った頃に受けるスクールカウンセラーとの集団面談を受けることになったんだ。
そこでカウンセラーがぼくの異常に気付いて、後で話を聞いてくれたんだ。
それでぼくは洗いざらい話したし、カウンセラーは特に信用ならない親へ報告しないと約束してくれた。
でも先生には「相談があったこと」だけ伝えてもいいかと聞かれて、油断していたぼくはOKしてしまった。
その結果担任の先生は「相談があったこと」を知ってしまって、何も知らない先生は親に報告してしまった。
結局ぼくは親に「こういうことは親に先に言う‼︎」と怒られてしまい、スクールカウンセラーのことも信じられなくなった。
その後も中2でも中3でも色んな奴らにいじめられ続けた。
「死ね」以上の悪口を言われたことも、体をべたべた触られたこともあった。
でも中3の時にすごく勇敢な友達に出会ったんだ。
自分のことを心配してくれたし、一緒に帰ってくれたりもした。
最後にいじめに耐えられなくなって教室で暴れかけた時は先生にいじめのことを報告してくれた。
幸い当時の担任の先生の口が固かったこともあり、信用ならない親がこのことを知ることもなくいじめは終わった。
その3に続く。