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加害者にも被害者にもなった自分

将来の夢に関わる話と思い、昨日は手を止めて聞いていました。
中学の頃、私は被害者にも加害者にもなりました。3年という時間の中、2年半は被害者に、3ヶ月ほどは加害者になりました。
中学から私立に行ったことで、身近にいる友人が極端に減り、1から交友関係を作りました。その中で、クラスメイトの1人がクラス内で窃盗事件を起こしたことで、その子がハブられることになりました。その頃の私は、どこのグループにも入っておらず、フラフラしていたため、呼ばれれば喋っていました。こんな風だったため、私がその子と喋ろうとすると、誰かが私を呼び、孤立させようとしていました。勿論、その子がハブられていると感じてはいましたが、仕方がないと考えていたこともあり、行動に移せませんでした。
その子が転校してからというもの、誰かをいじめることに快楽を覚えた人たちによって、私がターゲットになりました。それからというもの、無視は当たり前。グループワークをすれば私はいないものとして扱われ、席替えをすれば隣の人に舌打ちをされ、何をするにも批判や悪口はつきものでした。そんなことが続き、もともとあった抜毛症が進行したことで、いじめられる要素が増えました。
そんな私をみかねた母親が半ば強引に公立への転校を決めました。ですが、転校したのは3年生の11月。異様ですよね。だから、いじめられたのだと思います。私自身、耐えられなくて、でも、行かなきゃいけない理由があったので、行きました。苦しくて、辛くて、死にたくもなりました。


今は、トラウマになったこともあります。ビクビクしてしまうのもなおりません。顔色を伺っていないと過ごせないのも事実です。でも、今は良い友人に恵まれています。訳あって、私をいじめていた人たちと同じクラスですが、楽しいと思えます。些細な変化でも気づいてくれる友人に、本当に感謝しかないです。

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