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櫻夜造物茶会 Act 7

「え、きーちゃんも行くの?」
かすみが思わず呼び留めると、キヲンは振り向きざまにうん!と答える。
「だって面白そうだし」
「いや面白そうって…」
かすみは呆れたようにこぼす。
「それにボク達だけ行っちゃダメなんてズルいよー」
見るだけなら別にいいと思うのになーとキヲンは口を尖らせる。
「えー…」
かすみは言葉が出なかった。
「かすみも行こう!」
ほら!とキヲンはかすみの腕を引いて歩き出す。
「え、ちょっと⁈」
かすみはよろめきながらも歩き出した。

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