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とある小説について。 No.3

さて、地獄への扉を盛大に開け放った俺だが。
Q.具体的に何をしたか。

A.近道である交番の前を通った。
そう。言ってしまえばそれだけのことだ。
と言うか誰も、
「飲み会で電車がヤバくて駅まで走る時、近道の交番の前を通ったら幼馴染に再会してしまい、なんだかんだで巡り巡って◯にました。」
何て訳分からんことになるとは思わない。思う奴が居たら是非お目にかかりたい。
そして。
「おい、あんた...優、か?」
「⁈蘭?」
再会したのは、同郷の幼馴染、加谷蘭(かたにらん)だった。名前的に勘違いされそうだから言っておくが、蘭は男だ。かなり小柄ではあるが男だ。
これ以上言うと消されかねないから言わないが。

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