りんごは自分じゃ自分が見えないから いま、どんな色をしているのかわからない 周りの色が眩しく変わっていく中 わたしだけ、なにもわからないまま あなたの背中を追っていたはずだった あなたとの夢を共に迎えるはずだった 時間はいつも口約束をさらって わたしだけをひとりぼっち置いていく 約束はわたしだけじゃ叶えられない すべての、あなたが そこにいないと意味が無いのに また、わたしはおとなになれない