「却説、如何したものかな。私達は君を殺す依頼があるのだよ。引っ込んでくれたら善いんだけどね、君、そんな事してくれないだろう?」 “分かっているではないか。如何するつもりだ?” 彼女は笑顔で続けた。 「如何しようかなぁ、まぁ君から手を出さない限り、ずっと此処で睨み合う羽目になるね!」 ...煽ってるなあ、この人。 “成程分かった。では死ね!” 乗った。この魔獣乗った。死ねって言われてるよ。 そして間髪入れずに氷塊が降り注ぐ。