「占いをするのは善いですけど、朝、ちゃんと起きてくださいよ...。」
「...善処するよ...。」
絶対起きる気ないだろこの人。
やる気なさげな返事をしながら、彼女は飲み終えたコーヒーカップをソーサーにふせる。
「却説、どうなるかな...?」
「...当たるんですか?これ。」
「まぁね。真っ直ぐ当たった事はないけど...。」
真っ直ぐ当たるってなんだ。
彼女はふせていたカップをあける。
「...!」
「マスター?どうしたんですか?」
「明日は晴れるかな...?」
「そんな事⁈」
空には、真っ白な月が輝いていた。
〜to be continue〜
企画参加ありがとうございます。
そして投稿お疲れさまでした。
途中まで自分がいつか描いた物語を見ているみたいだな~と思ってたけど、途中から流れが変わってきてかなり違う結末になったので楽しめました。
続編、あるとしたら楽しみですが、急ぐ必要はないので書くとしてもゆっくり準備してていいですよ。
自分は首を長くして待つんで(笑)
再度になりますが企画参加ありがとうございました。
こちらも楽しく参加させていただきました、ありがとうございました!