君にとって 僕のなみだは ただの気紛れ 流星を見たいとねがう その向こう 知ったのは 燃え尽きること。 燃え続ける、ひかり、あったような。 気紛れ、気紛れる、雨に降られる 濡れた髪や服に なにも思わないのは 疲れを言い訳に 眠ったんだ。 燃え尽きる、ひかりに手を伸ばしかけ、 その名前を呼んだって揺れる声しか出ない僕は 寝ぼけているふりをした。