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とある小説と猫 No.3

何処に行くか。
もちろんあの死亡現場だ。
できる事ならカメラも持って行きたかったが、この体ではそうもいかない。
俺は家のペット用のドアから外へ出た。

(おお...!いつもこんな景色見てんのかテト...!)

このまま遊んでいたい気もするが、後回しだ。

(で、駅に行って...。)
「にゃっ⁈」(⁈)

俺は重大な事を忘れていた。
猫は電車に乗れない。

(どうすんだよ...走るか?)

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