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待ってない時

きみを待ってない時間が増えて
きみを思いださくなったこと

少しずつ当たり前になった
少しずつぼくは ぼくになった

きみはハイビスカスの王女さま
そしてマルメン吸って苦い顔

少しずつどうでもよくなって
だけど どうでもいいだけだって

年の瀬の焦燥にも追い風
沈むシュガーのかげろうだったね

窓ぎわの席一人 日が暮れて
いつも通りの まるでレコードです

  • ポエム掲示板クリスマスフェスタ2023
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