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廻るは因果、故に舞い散る桜の刃 二

光は桜音に声を掛け、すぐに窓から飛び降りた。
来客らしい。
この時間に来るということは、光に用があるのだろう。
光は、人間ではない。
霊感のある人にしか分からないらしい。
他の人には見えないらしいが、桜音の目には、狐の様な耳と尻尾のついた光の姿が映っている。

  • 小説
  • クリスマスは小説漬けじゃい!
  • 二人の関係性は後程
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