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曜日の妖精【5】

「はーようやく一週間終わったって感じだなー…ねぇ金曜日、そういえば曜日の妖精って布団で寝たりしないの」
桃が布団に潜りながらそう言うと、小型化した黄金色で、やけにキラキラしている雄の孔雀っぽい妖精がぴょこぴょこ跳ねた。
「みんなふわっふわだからネ。寒くても大丈夫なんだヨ」
「ふぅん?でも風邪ひいちゃわない?」
「7匹で寄り添いあってたら風邪なんてひかないんだヨ!というかそもそも妖精に病気の概念はないんだゾ」
「えっ!?みんなくっついて寝てるの!?」
「Yes!桃の筆箱の中で寝てるヨ」
「たまに私の筆箱に毛がついてるのってそれ…?」
「日曜日はボクたちの中でも身体が大きいからよくはみ出して毛がひっかかってるんじゃないカ?」
「それ大丈夫なの…?」
「No problem!鋏で切ればなんとかなるんだゾ!」
「いちいち切ってるのか〜…」

  • 個性強めだしほぼセリフしかない
  • みんなも一週間お疲れ様
  • レス歓迎
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