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クリスマス小説プレゼントNo.3

2 始まり
「まぁ、俺の出生の話からするのが妥当か。それで良いな?」 「はい!お願いします!」

俺の生まれは、東方のどこかだったらしい。
ただ、物心ついた頃には、北方の山の側の村に住んでいた。
父親は居なかった。何でも、俺が生まれる直前に、傭兵の仕事中亡くなったそうだ。
そして俺が四つの時に、母が再婚した。
相手は北方の貴族。
弱小貴族だったが、俺と母親、その貴族の前妻の子供2人を養える位には財力があった。
当主が倹約家だったのも大きかったかもしれない。
6つの頃には学校へ入学して、2年生になるまでは平和に過ごした。

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  • プレゼントNo.3(2)
  • Fate destroyer
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