0

廻るは因果、故に舞い散る桜の刃 八

「わたしの事などどうでも善いだろう!まずは貴様だ!貴様、我が主に何たる不敬を!早急に謝罪せよ!」
「だから、誰よアンタ!」

少女ははぁ、とこれ見よがしにため息を吐いて続けた。

「わたしは、桜音様の従者役を仰せつかっている者だ。名を秋山葉月と言う。さぁ、名乗ってやったぞ。疾く謝罪せよ!」
「えっ...とっ...何方、様?」

その場に居合わせた、桜音を含む全員が心当たりが無かった。

  • 葉月ちゃん登場!
  • い、いきなりだぁ...
  • 秋山ちゃんと波留川ちゃん
レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。