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CHILDish Monstrum:CRALADOLE Act 15

「⁈」
振り向くと、先程インバーダに押し倒されていたワイバーンがそこにいた。
「+“<|>‘$*<;;>’‼︎」
ワイバーンは雄叫びを上げるとゲーリュオーンに飛びかかる。
そしてゲーリュオーンを押さえつけた。
「>]>;“*‘;$$[”!」
ゲーリュオーンは悲鳴を上げながら暴れるが、すぐにそれを振り解き立ち上がろうとした。
「くっそぉ」
こうなったらおいらが行くしか…とイフリートは怪物の元へ歩き出す。
「待って!」
私も行くわ!とデルピュネーはイフリートを止めようとする。
しかしイフリートはいや、いい!とデルピュネーを止める。
「デルピュネーは周囲に被害が出ないようにバリアを張ってくれ」
その言葉にデルピュネーはでも!と言うが、でもじゃない!とイフリートは声を上げる。
「…おいらが、おいらが“怪物態を使えない”とか言ったから、こんなことになっちまったんだ」
イフリートは俯きながら続ける。
「だから、おいらがなんとかする」
イフリートはそう言って前を見据えた。
「…デルピュネー、周りに被害が出ないようバリアを張ってくれ」
ちょっと本気出す、とイフリートは再度歩き出す。
デルピュネーは分かったわ、と頷いた。
イフリートは振り向かずに走り出すと、燃える髪と瞳を持つ巨人に変身した。

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