365日前 ふ、と居なくなった貴方のことを 思い出しては寂しくなりたい 何も告げずに足早に 眠りに落ちた貴方のことを 想えるだけで幸せだけど。 叶うことなら、届くことなら もう少しだけ、傍に居て欲しかった そんな世迷言を呟いて 見上げた寒空のパレットは どうやら水を足しすぎたみたい、 滲んでぼやけてよく見えないや