電車に乗って なつかしい街へ
ぎんなんの道 白く塗られて
強がってるうちに遠くへ
運ばれてしまう 厚い雲のよう
君がネイルを塗ってた夜に
僕はベットであくびこらえてた
除光液のピーチのフレーバー
僕のシャツにも染みてしまう
友達は僕を女のような匂いがする
かわいいやつだと笑ってる
君の髪の毛 かわかす時の
暖かい匂いが好きだよ
春のコインランドリーのまどろみみたいで
僕は笑っちゃう
君がネイルを塗ってた夜に
僕はベットであくびこらえてた
君がコートを着込んだ朝に
僕はあくびで涙かくしてた