僕の大切な人は、同い年の恋人です。それぞれ別の高校に通っていてなかなか会って話をする時間が作れない中でも、たまに電話をするときはお互いのことを話すのが止まらなくなって、気づいたら2時間近く話をしてしまうような関係です。奥手だし不器用で非力な自分のことを受け入れてくれて、いつも元気づけてくれるその人のことが僕は本当に大好きです。
この春からはその人は地元に残り、僕は愛知へと離れて新生活を送ることになります。これまで一緒に過ごしてきたこの地元を発つ日が迫る今、これだけでも伝えたいということがあります。
「さみしくなったときには、また電話で話そうね。いつか飛行機で一緒に旅ができたらいいな」