「ところで、『神様』はまだ引きこもってんのか」
アーサーさんの言葉にリリィ様は困ったような顔をした。
「出てきそうにもないのよ。私と話すらしてくださらないし」
「へー終わってんな」
「喧嘩売ってる?」
「四枚羽も正直思ってんだろ、このまま出てこなかったらまずいって」
「…なんで?」
「んー…神だろ?天使のまとめ役っつうか親?みたいなもんじゃねぇの?」
僕はまたお二人の話を聞いて立ち尽くすだけだった。この人たち結構認識甘いんだ…。かくいう僕もよく分からないのだけど。
「確かに一理ある…?のか…?」
「神引きずりだしたら怒られっかな」
「あんたが行ったら怒られるじゃ済まないわよ。でも一回くらい無理やり出した方が…」
脳筋だなぁ(小並感)。お二人がこちらを向く。
「お前はどう思う?」
「やろうと思えばやれると思うのよ」
「…え僕ですか」
…僕の立場が色々とまずいかもしれない。
あ、そういえば「Daemonium Bellum RE」のあとがき書くの忘れてた。
きみの作品を見て思い出したよ。
今から書きますわ。
あと企画が終わっても作品を続けても全然OKです。
そういえば以前、とある企画で期間終了からひと月以上(記憶の中の印象でそのくらいだった気がするってだけで正確な期間は覚えてない)完結までにかかったエピソードがあったよな……。「魔法譚」っていうんですけど。
書くの割と楽しかったですし、また書こうかなと思います。小説って意外に長く続くものですよね…。続くというかまた新しく別の物語として書きたいです。