私が勇気を出した瞬間は小学生のときでした。
それまで目立つようなことが好きではなく、自分の長所になるような大きな声も隠していました。
しかし運動会の時期、応援団が決まらずそれに関わる友人や先生方が困っているのを見て、やる事を決断し立候補しました。
とても緊張したし、失敗したらどうしようと不安な気持ちを強く感じる性格なので、自分にとってはとても勇気のいることでした。
先生方も驚いていましたが、「他のこともちゃんとやってきたのだからできる」と背中を押してくれました。
練習や本番では今まで隠していた大きな声は褒められ、私の大きな声は何よりの宝物です。
今ではそれを保育士として、子どもたちの前で活かしています。
自分の声を押し殺さず発揮できたことは、私にとって嬉しい瞬間でもありました。
大好きな子どもたちと色々な声を響かせて楽しい毎日です。