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21歳の私とライラック

ミセス先生、こんばんは!
新曲ライラック、曲全体に耳を傾けたり、歌詞を追いかけてみたり、大森先生の歌声や若井先生涼ちゃん先生の演奏、それぞれの音を感じたりしながら、何度も何度も大切に聴いています。

私はちょうど1年前に、生まれて初めて本当の挫折を経験しました。もしかしたら今も、その挫折の途中かもしれません。幼い頃からずっと持ち続けている夢だけが未だに叶えられておらず、そのままになっています。
もう諦めてしまおうかという気持ちが、14年間ずっとその夢ために生きてきた自分の思いを覆ってしまったんです。そんな時に出会ったのがミセス先生で、さらにその先で、ライラックに出会うことができました。

今までの私は、自分に対して「辛い」と思うことすら許すことができなかったんです。だけどこの楽曲が、「もう傷つきたくない。」「逃げてしまいたい。」「このまま諦めて楽になってしまいたい」という気持ちや迷いを、否定するのではなく、許すでもなく、愛するということを教えてくれました。
そして、「まだ諦めたくない。」「自分の過去も、今も、未来も信じたい。」「あの頃の気持ちを今確かめたい。」「忘れられない。」という気持ちに光を当てて思い出させ、確かなものにしてくれたんです。
一年前の私だったら、この楽曲にこれほど救われることができなかったと思います。このライラックが自分にとって何を意味するのか、それをきちんと感じることができた自分を誇らしく思ってあげたいです。

「鼓動が揺らすこの大地とハイタッチ」
一度地面に手をついてしまった私だけれど、その手でもう一度地面を押し返して、今の自分の足で踏み出そうと思います。
私にとってライラックは、心の支え、勇気の源、これからを生きる武器です。改めて、大森先生、若井先生、涼ちゃん先生、素晴らしい楽曲をありがとうございます!これからも大切に聴いていきます。

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