0

廻るは因果、故に舞い散る桜の刃 最終話

ありがたいことに、
葉月は放課後まで大人しくしてくれていた。

「あの、御宅の方はどちらに...」

若干申し訳なさそうに聞く葉月。

「いいよ、今日家に来て。そこで話すから。」

夕焼けの中、二つの影が校門を潜り抜けて行った。

to be continue...

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。