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暴精造物茶会 Act 2

「これが怪談話って奴だよー」
水色の髪のコドモがそう言うと、あとの2人はえーと笑った。
するとここでみんな〜!と明るい声が近付いてきた。
3人が顔を上げると、金髪に白いカチューシャを付けたコドモがコドモたちの元へ駆け寄ってきていた。
「あ、きーちゃん」
水色の髪のコドモがそう呟くと、きーちゃんことキヲンはえへへ〜と笑う。
「なんの話してたの?」
キヲンがそう尋ねると水色の髪のコドモは怪談話だよ!と答える。
「“学会”本部で噂になってるような」
ねーと水色の髪のコドモが両脇に座る2人に聞くと、2人もそうだよと言ったり頷いたりする。
「へー」
ボクにも聞かせて!とキヲンはベンチの肘置きに腰かけながら3人を促す。
水色の髪のコドモはじゃあ最初から!と言って話し出した。
「“学会”本部があるこの大学には、普通の学生は知らない地下階層があるんだけど…それは知ってる?」
水色の髪のコドモがそう聞くと、キヲンはうん知ってる!と頷く。
「ピスケスから聞いたことあるよー」
キヲンが言うと、水色の髪のコドモは続ける。

  • 暴精造物茶会
  • ちなみに企画参加作品はまだ制作中です
  • 頑張らなきゃ…
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