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暴精造物茶会 Act 6

「クロミスたち、ものすごく弱い訳じゃないんだし」
基礎的な魔術は大体使えるでしょ?とクロミスは聞く。
タイサンボクは…うんと頷く。
「わたしは行くわ」
紅色の髪のコドモこと中紅は毅然とした口調で言った。
「クロミスたちだけじゃ心配だもの」
中紅がそう言うと、タイサンボクは…じゃあ僕も、と恐る恐る手を挙げる。
「よしじゃあ決まり!」
クロミスはばっと立ち上がる。
「明日の夜、“学会”の本部の地下の探索しよっ!」
集合は夜6時ね!とクロミスが仲間たちを見ると、3人はうん!と大きく頷いた。

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