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Side:Law in Black Market 用語集・その他編

・200年前:人類が軽く滅亡したあの一件。詳細は不明。病気かもしれないし、戦争かもしれないし、地球外生命体かもしれないし、ロボットとAIの反乱かもしれない。真相は〈アッパーヤード〉の情報保管施設で厳重に保存されており、それと過去の様々な記録を基に、有力者の人たちが社会維持のための様々な方策を考える。これに関する無断での情報閲覧は違法。死刑。すごく面倒で長ったらしい手続きをこなせば、監視付きで閲覧可能。公表されていない理由は、無用なパニックでただでさえギリギリで持ち堪えている人類が崩れてしまったらマズいから。人類の危機を救うため、本気で知りたがっている人間だけが面倒な手続きの果てに知ることができる。ただの尋常じゃない好奇心でも、手続きさえほっぽり出さなければ閲覧できる。

・『商品価値』:〈ブラックマーケット〉の『掟』において最重要視されているもの。所持品、才能、技術、人脈、人徳、その他もろもろ、金を稼ぐあるいは食いつなぐことができるだけの何か。無くても大丈夫。『肉体』と『生命』の価値は誰かが見出してくれる。

・〈ブラックマーケット〉の掟
この地において上界の法は適用されない。我々は法的に「死人」である。
この地を出る際、身の振り方には注意すべし。我々は法的に「死人」である。
他者の持つ『商品価値』には相応の『商品価値』を対価として差し出すべし。
『商品価値』無き者の価値は、それを最初に見出した者の自由とする。

  • Side:Law in Black Market
  • もしかしたら要因は多層的なのかもしれない
  • 世界がたった一つの事件で滅ぶとかある? さあ……
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