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ちと思い出したこと その1

ちょうど1週間前のSOLを今タイムフリーで聴いてるんだけど、なぜかちょっと小学生の頃のことを思い出した。
ウチさ、小5〜6の頃にクラスの子とすごいトラブルがあったのよ。
ソイツとは小5の時に初めて同じクラスになって、家が近所だから自然と一緒に帰るようになってたんだよね。
でもソイツさ、ウチが全く喋らずにソイツの話をずっと聞いてるだけなのが気に食わなくて、だんだんウチのことを「どうして喋らないの⁈」と詰めるようになってきたのよ。
ウチは当時から弟妹たち以外と会話するのが難しくて(当時は知らなかったけどそういう障がい)、それ以前に付き合いのあった子たちは何1つ文句を言わなかったから、最初の内はどうしてそんなことを言うんだろうと思ってた。
それでも「友達」だからと耐えてたんだけど、だんだんエスカレートしてきて何かにつけて2人きりになった時に詰めまくるようになったんだよね。
遂にはウチのことが気に食わないクラスメイト(件のその子はこの事実に気付いていない)にこのトラブルの話をしちゃって、そのクラスメイトからウチの根も葉もない悪口を吹き込まれてウチに対して罵倒するようになったんだ。
今考えれば耐えられないレベルで、ウチは毎日泣きながら帰ってたけど家の居間に上がる前に無理やり涙を拭いてなんとか隠してた。
だって喋れない自分が悪いから。
自分の身に降りかかるトラブルは大半が自分が普通の人のように喋れないのが理由だから、どうせ大人に相談しても叱られるだけ(実際小3の時に叱られてる)。
だから耐え続けるしかないと思ってた。
幸い件のその子の友達が見てられなくなって先生に相談したことで収まったんだけど…先生や親からはやっぱり「お前が悪い」って言われた。
だから大学に入るまで大人は信じてなかったんだけど、ってのは置いといて。

長いのでその2に続く。

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