大森さん河合隼雄著作集よんでみて下さい。
私も読んでる途中です。
図書館とかで借りれます。
私が今気に入っている内容は1ユング心理学入門のユングの生涯のもう一人の私でかかれている、↓
ユングは自分の中には二人の人物がいたと述べている。
「私はいつも自分が二人の人物であることを知っていた。一人は両親の息子で、学校へ通っていて、他の多くの少年たちほど利口でも、注意深くも、勤勉でも、礼儀正しくも、身ぎれいでもなかった。もう一方の人物は、おとなでー実際老いていてー疑い深く人を信用せず、人の世からは疎遠だが、自然すなわち地球、太陽、月、天候、あらゆる生物、なかでも夜、夢、「神」が浸透していくものすべてとは近かった。」
このような二人の人物に対して、ユングは人格No.1とNo.2という呼び方をしている。彼は少年時代の自分を
「恥ずかしがり屋で、臆病で疑い深く、青白くやせていてみるからに丈夫そうではなかった」
と述べている。そのような外見的なNo.1の背後に、際限のないほどの深さとひろがりをもった人格No.2が存在していたのである。このような人格No.1とNo.2の対抗的な動きは、精神病理的な二重人格や、人格の分裂とは関係のないことで「あらゆる個人の中で演じられている」ことだとユングは言っている。ただ、No.2の存在に気づく人が意外に少ないだけである。
です。なんか大森さんと近いこと言ってんじゃないのかなって勝手にわかった気になっています。
ちなみにこの本は活字だらけです。
しかも全15巻あります。
よかったら読んでみてください。
わい。