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「円環魔術師録」達による他作品所見 2

リンネ「で、『人工精霊は魔力の塊』ってところなんだけど...すごいねぇこれ。魔力の実体化でしょ?
錬成者は未来人か何か?」
ミル「魔力の実体化...魔力は目に見えないし、魔力単体で出すことはできないから、そもそも無いんじゃないか、なんて言う学者さんも居ましたね。」
リンネ「一応、魔力によって魔術や魔法を行使してる、というのが現段階での有力説だね。あと、この地名だけど...なんて読むんだろうこれ。東方の国かな?ミル君、君の出身この辺でしょ読んで。」
ミル「無理ですよ!そもそも混血だし、物心ついたときには帝国の孤児院ですよ!そんな無茶苦茶な!」
リンネ「そっかぁ、じゃあやたろう、読んで。」
ミル「もう帰りました!」
リンネ「酷いなぁもう。まぁ良いや。あと、『異能』と言うのは魔術や魔法とは別物なのかな?」
ミル「字面だけ見たらそうでしょうけど...。」
リンネ「コレも後でやたろうに聞こうか。話しを戻すけど、魔力の実体化が可能なら、何もない所から何かを出す事も可能なんじゃない?だとしたら革命だね。騎士団の荷物持ちが要らなくなる。」
ミル「規模ちっさ!」
リンネ「ま、こんなところかな。最後まであの小娘は来なかったね。」
ミル「小娘って...。まぁそうですね。異世界の魔術も面白かったです。」
猫町「ではお二人ともお疲れ様でした。また呼び出すので覚悟しやがれください。」
リンネ「なんでキレてるの?」
ミル「確実にアンタのせいだよ!」

以上、「『円環魔術師録』達による他作品所見」でした。リクエストをくださった「テトモンよ永遠に!」さん、ありがとうございます。
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  • 回答(?)ありがとうございました。
    「人工精霊は魔力の塊」って記述に関してですがあれは比喩みたいなもので、あの世界の人工精霊は実体の材料(そんな多くない量)を魔力と術式で「人工精霊」の形をとらせているだけって一応設定してあるんですよね。
    でもナツィやピスケスは何もない所から武器を出しているから「魔力の実体化」みたいなことをやってるように感じられるだろうし、自分もそこまで深く設定を考えてなかったので解釈は人によりけりでもいいかな〜って思います。
    あと異能力者たちの物語にも言及してくださったのですね(嬉)。
    でも異能力者は「人外」ではない(ということになっている)のでわざわざ書かなくてもよかったのですがね…
    ちなみに「異能力」は魔術とか魔法とかではないですね(あくまで常識の外の現象を起こす超常の力)。
    あと「寿々谷」は「すずがや」と読みます(ずっとルビ振ってなかったね)。

    再度になりますが、わざわざメタいリクエストにお答えいただきありがとうございました。

  • テトモンよ永遠に!さん、ありがとうございました!
    こちらも色々な解釈を見ることができ、面白かったです!
    これからもよろしくお願いします!