すごくって程じゃないけど納得がちょっといかないこととして、親にあれやこれやと「アンタには無理」って言われてることかな。
具体的に言うとバイトとか、大学の学園祭実行委員会の合宿とかが無理って言われてる。
理由は発達障がいで、一部の身内としか会話ができないからなんだけど…
実を言うと今は割と赤の他人とも多少の会話ができるようになってるんだよね(笑)
大学に入って、学園祭実行委員会に入ってみて、色んな人と出会って「この世界にはまだこんなにもいい人たちがいるんだ」って気付いた辺りから少し会話できるようになったんだ。
まだ健常者並の会話はできないけど、テンションが上がっている時とかは饒舌になるし、挨拶も「ありがとう」くらいは言えるようになった。
ついでに最近は人の目を見て話を聞くこともちょっとだけできるようになった。
だけど親とは全然会話ができない。
めっちゃ短い会話はできるけど、何気ない会話も業務連絡もまるでできない。
やっぱり怖くてすくんでしまうんだ。
でも親は自分が怖がられていることに気付いてない(と言うよりは認めたくないっぽい)し、それ故にぼくが親のいない所で多少の会話ができていることを知らないからバイトも合宿もダメって言う。
じゃあ夏休み中何をしたらいいんだよって思うんだ。
普通の大学生みたいにバイトもいっぱいしたいしみんなで合宿も行きたい。
それなのに親はぼくのことを過小評価しているのが悔しい。
…それでも、あんな親には自分のことを過小評価させておけばいいって思ってる。
ほら、能ある鷹は爪を隠すって言うじゃん?
自分が本当はすごいこと、ああいう人には気付かせない方がよっぽどいいって最近は思いがち。