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時代(1)

こんにちは。SUPERBEAVERファンになって6年目の50代前半bbaです。
ビーバーロックス、いつも楽しく拝聴させて頂いてます。先週のビーバーロックス、10代の頃に聞いていた曲について皆さんの選んだ曲やエピソードを紹介していいるのを聴いていてなんだか不思議な、なんとも言えない気持ちになって投稿させてもらいました。
私の話しになりますが、私が10代の頃はバンドブームでした。高校生の頃、バンドを組む子達は、ダイエースプレーで空高く仰ぐように髪の毛をがっしり垂直に固めて立て、男の子達はZIGGY、BOOWY、女の子達はPRINCESS PRINCESS、SHOW-YAなどのコピーバンドが多く、『イカすバンド天国』通称「イカ天」というテレビ番組もあって数々の個性溢れるバンドが出て
きていました。
それはそれで私もイカ天はいつも楽しみにして見ていたし、髪の毛おっ立てバンドもかっこいいなあと思っていました。
でも…だけど…。
私はそれ以上に…私世代よりもうちょっとだけ上の世代の方達が追いかけていた音楽の方がずっとしっくり自分の中に入ってきて心揺さぶられていました。オフコース、さだまさしさん、浜田省吾さん、甲斐バンド、フォークギター一本で声が高い頃の長渕剛さん達が大好きで、貸しレコ屋で借りてはテープに録音して毎日聞いていました。
フォークブームからバンドブームへ時代が流れていった頃にちょうど10代思春期を過ごしていたのですが…
この頃、もしかしたら私のまわりだけだったかも分かりませんが、「フォークはダサい!」という空気感があまりにもつよく、私は周りの友達に「フォークが好きだ!」と言うことがとても恥ずかしくてカミングアウトできませんでした。行ったら周りのクラスメイトにドン引きされる事が手に取るようにわかったからです。ライブも誰にも言わず、内緒で1人で行っていました。
若い方達からしたら、ハテナマークいっぱいになってしまう事だと思いますが、当時はそんた風潮がありました。

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