こちらは「造物茶会シリーズ現行公開設定まとめ! その2」の続きです。
・使い魔 Familiar
“人工精霊”に物質の身体を与えたもの。
様々な姿形のモノがいるが、この物語では人型が多く登場する。
一般的に自身を生み出した“魔術師”を“親”、自身の魔力の供給源となる魔術師やアイテムを持つ者を“マスター”として認識する。
元は人工精霊なので魔術師からは“生命“として見なされず、むしろ魔術師の“道具”“武器”として扱われ、当人たちもそう認識することが多い(だが現代においてはそう認識する魔術師も使い魔もあまりいない)。
性別はない(だから“そういう器官”はない)が、その人格には男性寄り・女性寄りといった違いがあったりする。
(以下未公開設定)魔力供給が尽きないか術式や頭部を破壊されない限り死なない(それ故に精神年齢が子どもっぽい見た目より老けていることもある)。
人型個体に関しては“人間との識別のため”学会による生成や使い方に関する制限が厳しく、人外的身体特徴を与えなければいけないとか感情や感覚の一部を欠けさせたり薄れさせた状態にしなければいけないとかなど学会によって色々決まっている(でも感情や感覚に関しては結構ガバガバで人間との違いがあまりない個体も少なくない)。
人型の場合子ども(第二次性徴前後くらい)のような容姿をしていることが多いのは、“魔術師への反抗などもしもの時に大人の魔術師の力で簡単に押さえつけられるように”するためだという。
身体能力は個体にもよるが一般の人間より高いことが多い。
その身体に術式を組み込むことで何もない所から武器を生成したりできるし、当人の意思で人外要素を隠すこともできる(少し面倒だけど)。
用語はここまで。
次はキャラクターについてですよ〜
ちょい補足。
使い魔はつまるところ人工精霊でもあるので使い魔を指して「人工精霊」という言葉を使うこともあります(作者もだいぶごっちゃにしている)。
補足2。
使い魔の術式は一般的に魔力を宿しやすい石“魔石”に術式を刻み込んで構築します。
あと魔力供給が切れると使い魔は術式部分だけを残して消滅します。
さらに残された魔石に材料と魔力を与えて再度使い魔として再生させることはできるけど、再生以前の記憶は残りません。